【ベトナム暮らし】道端が当たり前！笑いあり涙なし?の賑やか結婚式
週末に外を歩いていると、とても陽気な音楽が大音量で聞こえて来る。「誰や、公開カラオケしてるのは」って感じなんだけど、いや、むしろベトナムっ子はカラオケ大好きだから音漏れなんか日常茶飯事なんだけど（笑）、あまりに大きな音漏れはだいたい結婚式。
結婚式？
そう、ベトナムの結婚式はとっても開放感に満ちているのです！
わーお、路上！（笑）隣を車やバイクがびゅんびゅん通る好立地！毎回おもしろすぎて写真を撮っちゃう。私が住んでるところはたいして都会でもないのに、週末2キロくらい先のスーパーに歩いて行ってると必ず1か所は遭遇する。1か所だと少ないくらいだけど。
本当に普通の道をつぶして設営されてるの！昨日まではただの道だったのに、今日は結婚式会場。結婚式が終われば即撤収。また道に戻る。
この間はついに私の滞在先の目の前が会場に。どうりで朝から賑やかだと思ったよ…。よくこんなところで…（笑）なんならもう道つぶしちゃってるし。
常夏と思われがちなベトナムだけど、それは南部のホーチミン辺りのお話で、私が住んでる北部は12～1月が冬にあたる。（と言っても日本の冬よりは寒くないけど）6〜8月は猛暑。
だから、涼しい11〜1月はベトナムの結婚式シーズン。こっちに来て2ヶ月だけど、もう私が関わっている人で3人結婚式を挙げた。とにかくこの数ヶ月に全ての挙式が詰まっている感じ。
というわけで、思わず笑っちゃうベトナム結婚式をご紹介〜！ベトナムでは新郎が新婦の家へみんなで迎えに行くそう。2人は車で登場。
油断するとひかれそう（笑）会場は即興で作られたテントの中。
いい感じに装飾されていて、中に入ってみると意外と雰囲気がある。とはいえ、横を見れば車やバイク、トラックが普通に走ってる。もうビュンビュン。開放感が半端ねえ…（笑）
参加者が揃ったら（長テーブルにズラーっと適当に座っていくので、どの状態で揃ったのかは分かんないんだけど）、始まり。
まずは歌の上手い人（歌手なのかも）が、かなりの声量で歌を歌う。その後その人がそのまま司会をすることもある。
司会も厳かな感じではなく、ノリのいいバラエティー番組のような感じ。みんな聞いてんのか聞いてないのか分からないほど、好き勝手喋って騒いでる（笑）
しばらくすると新郎新婦がお茶をつぎに来てくれました。日本だとキャンドルつけるやつ的な？お茶の日常感がすごいけど…！（笑）あ、もちろんお茶うけはベトナム人に圧倒的支持率を誇るひまわりの種。
指輪交換やケーキ入刀があるたびに狭いテントの中で花火がぶしゃーってなったり、ワイングラスがくるくる回ったり、とにかくバラエティー要素が強い結婚式。めちゃくちゃ賑やかで楽しい。古き良きアメリカンコメディー見てる気分。いちいち面白い。
代表者がプレゼントをあげたり、親族が写真を撮ったり、また誰かが歌を歌ったり…。新郎新婦はほとんど話さずとも、誰かが勝手に盛り上げてくれる（笑）
一通り終わったら、そのままご飯タイム。近くの家？か店？の方から次から次に運ばれてきた。
1テーブル6人分だけど、とってもボリューミー！私の住んでいたニンビンという地域の名物は「おこわ」と「ヤギ肉」。
ヤギ肉って食べたことなかったんだけど、ニンビンのはとにかく美味しい。クセとか臭みとか全くない。「ヤギ肉ってこんなに美味しいんだ！」って思ってそればっかり食べてた。
自分でメニューを選べない状況の時は、「美味い！」と思ったものをひたすら食べて、お腹を満たしとくのが私流（笑）
どうやらヤギ肉の1番良い捌き方を知っているからこその美味しさらしい。さすが。道端にも普通にヤギ肉売ってるし（見た目ビビるほどヤギの状態で宣伝してる）、新鮮さが違うんだろうなあ。
ある程度経ったら自由解散。私たちは最後らへんまでいたんだけど、ある程度人がいなくなると、ガンガン片付けが始まっていった（笑）
最初から最後までめちゃくちゃベトナムらしい結婚式。みんなとってもラフで、作法とか関係なく一緒になって楽しむのがいいな。
お祝儀の文化も日本と同じようにあったけど、2500円だって。ベトナムとの物価の違いを考えても、いかに日本のお祝儀代が高いか分かるわ…。
結局いくつになっても学ぶことが好きなんだ
7月が終わった。月末に無事に（？）27歳になって、誕生日月の1ヵ月が終わった。
今年の7月は雨やコロナで自由に外出できない日々が多くて、でも逆にそれが私にとっては良かった。中旬に試験があったから、前半はひたすらその勉強にあてられたし、それが終わってからは、放送大学の短期集中講座が始まったから、後半は（というか今も8月も）その勉強をしてた。
遊びの誘惑との戦いなくして、勉強に集中する環境が整えられた。
今年に限って考えれば、いい状況だったとも言える。あ、違うか、そもそも「どこにも遊びに行けないし、暇だからせっかくなら…」と思って試験も講座も申し込んだんだった。
とはいえ感じたのは、自分が勉強が好きなんだってこと。
状況を言い訳にしなくても、結局学ぶことが好きなんだなって。
こんな感情、学生時代はなかなか持てなかった。今は勉強してることに関連して、派生した読書までしちゃったり、他のことも調べだしたり、まとめだしたり…なんの役に立つんやって感じなんだけど、それがたまらなく楽しいんだよね。
まだまだ世界には私の知らない新しいことがたくさんある。
でも、確実に学生時代よりは色んなことを経験してきた私。そんな私に、あの頃の勉強とはまた感じ方の違う学びが待ってた。
仕事や遊び、恋愛…色んな経験を経たからこそ、同じことを勉強していても、事柄の結びつき方が違うっていうか。
子どもの頃と大人になってから見るジブリの感じ方が全然違うみたいな。
関連のない小説を読んでいるはずなのに、前の小説と合わせて考えるとまた深く理解できたり。
勉強したり、本読んでたりすると、そういう不思議な結びつきがたくさん見えてきて、どんどん楽しくなってくる。
大人になってからの勉強、めちゃくちゃおすすめしたい。読書でも。
去年の私は仕事終わってだらだらよく分からない時間を過ごしてるだけだったんだけど（いや、もちろんそういう溶けてる時間も大事）、こうやって何かを「知る」時間ってすごく充実してるなって思ったわけですよ。
勉強しなくて怒る人もいなければ、勉強して褒めてくれる人もいないし、別に今の仕事に直接的に役立つわけでもない、かんっぜんなる自己満足でしかないんだけども、それでもやっぱり楽しい。
楽しいと思える自分がまだ残ってることが、嬉しい。
豊富に論文や珍しい本を読めたあの大学時代にもっと勉強しとけや…って思いもあるにはあるけど、その時は、ね、他に優先したいこともあるもんだしね（笑）
強制的ではなく、自主的にやる勉強が一番良いもんだよなあ…としみじみ。いつまでこの謎の向学心が続くか分からないけど、まだしばらくは学びの世界に身をゆだねていよう。
流れ着いた先に新しい世界が広がってる気がするから。
#毎日更新90日目
湘南・脇医療脱毛4/6回の効果と契約のポイント
湘南美容外科クリニックで脇脱毛の6回コースを契約して半年ちょっと。この前4回目を終えた。
まだ途中だけどまじでやって良かったしか感想がない。もっと早くやっときゃ良かった。
私が契約した時は6回6000円くらいで、3000円のクーポンを使って3000円で契約した。でも、最近料金が変わって脇脱毛は1回500円、6回2500円というバカみたいに安い価格に！いや本当、医療脱毛でこの値段…？ってびっくり。
迷ってるならやった方が良い。6000円でも全然後悔しないくらい満足してるけど、この安さだったら、本当やった方が良い。医療脱毛怖いなら1回だけやってみてもいいと思うし。
4回でどれくらい変化した？
さて、私の脇ですが、4回で自己処理はかなり減った！もともと男性ですか？ってくらい濃い毛がわっさ～だったんだけど、2回目で結構効果感じた！濃い人の方が効果感じやすいっていうけど本当かも。正直ここまで期待してなかった。
正直1回目は2週間経ったら普通に生えてきてたけど、2回、3回するうちに確実に量も減って毛も細くなっていった！脇からこんなに細い毛が生えてくるなんて信じられない…（笑）！！
あとカミソリで剃ってた頃ってどうしても剃った後毛穴が残ってぷつぷつなってたんだけど、脱毛するとそれがなくなるのがいい！もろともいなくなる！アイドルの脇になれる！（笑）
医療脱毛の痛みは？
湘南は脱毛機が2種類あるけど、今まで全回アレキサンドライトレーザーであててもらってる。俗にいう効果あるけど痛い方。1、2回目は太い毛穴がまだまだ元気だから、「うっ」って顔ゆがむくらい痛かった。お姉さんに「最初は痛いですよね～」って励まされてた。
でもだんだん毛が減っていくと、そんなに痛さは感じなくなった。痛いと言っても両脇にかかる時間は5分あるかないかくらいだから、きれいになるためなら我慢できる。痛いけど。
医療脱毛迷っていたらまずは脇から！
医療脱毛を迷っているなら、とにかく脇からお試しで始めて見るのを全力でおすすめする。私も色々迷ってよく分からなくなって、結局とりあえず1番有名な湘南で脇だけ始めてそこから色々分かるようになって、他の部位も始めた。
特に、紹介制度でもらえる5000円分のポイントは、初回契約ではなく「次の契約」の時から使えるものだから、最初は1番安いコースを契約するのが絶対いい。最初から1番高いコースだとちょっともったいないかな。
湘南は誕生月は1万ポイントもらえるし、安いコースで会員になっておいて、1番割引が効くタイミングで他のコース契約するのがおすすめ。
だから、今回脇脱毛がすごく安くなったし、ここから入るのはすごくいいかも。もちろんカウンセリングに行った時は他のコースの契約も勧められるけど、「医療脱毛初めてなのでとりあえず脇だけで様子見たくて…」って言えば、しつこく勧誘されることはなかった。
とはいえ、まだまだ脱毛に関しては、本当の情報が少なくて困るよねぇ。私も日々検索してるけど分かんないこと沢山。何か聞きたいことあれば、お気軽にDMでもなんでもください～！紹介垢・勧誘垢ではないので相談だけでも。
そして、私は今まで痛みが怖くて勇気が出なかったvioをやっと始めようと思う…。来週湘南でオンラインカウンセリングするつもり。（今なら1万円クーポンもらえるし）
脱毛って若い女の子にとって大きな買い物なのに赤裸々な情報少なすぎない？！😢湘南とエミナルのことなら話せます。エミナルのコロナ割とかも。紹介もできますが、勧誘垢じゃないので相談だけでもお気軽に〜！DMでも＾＾https://t.co/Vc70lTFd0d
— 紡 (@ts_um_ug_i) 2020年6月3日
関連↓
別にこのままでいいや 言いながら泣いていた
やりたいこと、知りたいことがあったらその方向にまっしぐらなタイプの私。人生が足りない！って思うほど、やりたいことがありすぎて、その全てをやりたくなっちゃう。
でも、周りにそういう考えの人は少なくて。結婚したり、出産したりしている友達を見ているとどうしても、私大丈夫なんかな…と不安になってしまうことがある。まあ、結局自分の生き方は変えられないのだけども。
そうやって、少し気が弱くなってしまった時、歌でドキッとさせられて、勇気をもらうことがある。
身の毛もよだつような こんなはずじゃないような
未来に流されていきながら
揺さぶる 揺さぶる 衝動を呼び醒ます
別にこのままでいいや 言いながら泣いていた
美しい鳥/高橋優
破れ 欠けて 元の形が分かんなくなるほど
欠けて スレて 少し前の僕だったらここらで諦めてたな
適当に言い逃れ ”まあこれで十分だろ 自分らしいや”と
虹/高橋優
どちらも高橋優。太線のところは特に、気弱になってる時に聞くと自分の胸を指して言われているような気になる。現状を変える勇気がなくて、「ま、いっか。今のままでも」と無理やり自分を納得させてしまうのだけど、本当はそんな自分が誰よりも嫌で。
周りに左右されず生きていきたいのなら、自分が1番自分を信じてあげなくちゃいけない。
誰も私の代わりに生きてくれる人はいないのだから、自分の責任で生きていかなきゃいけない。
分かっていても自信がなくなることがある。特に自分の周りでは一昨年、去年あたりから第一次結婚ラッシュが起こり、幸せそうな友達や、「私も早く結婚したい」という友達を見ていると、恋愛よりも夢を優先していていいのかと思ってしまうこともある。
だからって、結婚したいのかと問われれば、結婚する代わりに夢を諦めろと言われるのはたまらなく怖い。（今の彼氏にそう言われたら別れてしまいそうだ。最近久々に彼氏ができたものの、結婚願望があるかと問われると微妙だ）
結婚や子育て、そして夢。両立できないんだろうか。夢ばかり追い続けてきた私がもし結婚するとなれば、私は何をもって生きていけばいいんだろう。私のアイデンティティーって何？急に怖くなってくる。
この年になってもまだまだ悩む。
人生を「別にこのままでいいや」「まあこれで十分」と諦めてしまいたくないから。 だから、流されてしまいそうな心にストッパーをかけるように、この曲たちを聞いて、自分の足で立ち続ける。
私の生き方を見つける。探し続けるために。
#毎日更新88日目
梅雨明け！私達は暑さ以外の「夏」を見つけられるのか
昨日、九州南部の梅雨が明けた。明けた瞬間、もんのすんごくあっつい！！つい最近まで命の危機を感じる大雨に怯えてたのに。
なにこの殺人的暑さ。蒸し暑い！もうここ数年エアコンないと生きていけない体になってしまってる…。
「夏」と言えばフェス！旅行！祭り！海！
こういう夏っぽいことをすれば「夏が来たー！」って感じがするし、こんなに暑いのも許せるもんだけど、今年はことごとく中止。なんてこった…。夏が夏である理由がないじゃんか。なんのためにこんな暑さの中を生きてるんだ…。
去年の自分に教えても、簡単には信じてくれないような状況になってしまった。去年の自分に会ったら、お金も休みも気にせず2020年1月までに行きたいところへとことん旅行しとけ！って言う。海外行きたい。まじで。ベトナム料理食べたい。現地で。
「行ける時に行っとけ」とはよく言ったもので、この言葉の重さを今めちゃめちゃ感じてる。当たり前って当たり前じゃないんだよなあ。もう何度これ思ってるだろう。
旅行は政府的には認められているとはいえ、こんな田舎で旅行してたら周りの人に白い目で見られるに決まってるし、もし行ったとしても絶対SNSにはあげられない。怖くて。なんなんだこの世界。まじコロナ。
恨んでも恨みきれないけど、恨んでるのは私だけじゃないから、頑張って耐えることにする。むむむ。無力。
たいしてやることもない今年は、暑さ以外の夏の楽しみを見つけるのを目標にしよう。あ、でも台風は嫌だな。
#毎日更新87日目
【ベトナム暮らし】お茶うけの定番！愛すべきひまわりの種
※以前運営していたブログから少しずつ移行しています。この記事は、2018年の秋冬3ヵ月ベトナムで日本語教師として働いていた時の記事です。
ベトナムに来て2ヶ月ほどが経った。だいぶ生活に慣れてきたけど、いまだに何度見ても笑ってしまう光景がある。
それはこの、ひまわりの種！ベトナムのは日本のに比べて大きなサイズ。ベトナムっ子はとにかくこれが好き。大好き。もうね、ハム太郎もびっくりするレベルの圧倒的支持率。
こんな感じでスーパーや小さな商店に普通に売ってる。おやつの定番。殻は食べずに中の小さな実を食べるんだけど、ベトナムっ子は小さい頃から食べてるからか、この殻を外す作業がめっちゃくちゃうまい！両手使わず、みんな歯で器用に殻を外して中の身だけを食べていく。その一連の動作がすごく速い！私からしたらもう職人技！
私にも渡してくれるから、真似してかっこよく歯でパキッと食べようとしても、いつも深く噛みすぎてバリバリッと中の身もろとも粉々になっちゃう…。ご、ごめん、みんなの好きなおやつを無駄にしてしまって…。
みんなはポンポン口に入れては食べて、種の殻が山積みになっていく。この山積み感も面白い。
この間もある家庭でひまわりの種が出るやいなや、みんな一斉に食べ出した。私みたいにちんたらひとつずつ取っていたら全然間に合わないから、皿のひまわりの種をわしっとひとつかみ。利き手ではない手に種をストックしておき、利き手で口に持って行き、いいリズムで食べていく…。
伝わります？これ、みんなひまわりの種を手にストックして、永遠食べてる。コツは、はじめに前歯で種の上（細くなっている方）を軽く噛み、次に真ん中あたりを軽く噛み、歯に挟んだまま種を90度回してうまく殻だけ出すこと。さっぱりだわ。
私は歯で噛んで殻を外すのは諦めて両手を使ってちびちび剥いてるもんだから、見かねた子たちがどんどん私の手の上に実を置いてくれる。みんな歯もそうだけど、手で殻を割るのも速い速い。
結婚式のお茶請けでも出される。みんなで騒げばひまわりの種、親戚集えばひまわりの種、正月とかイベントの時にもひまわりの種、お客さん来ればひまわりの種…とにかく、いつでも種、種、種！ひまわりの種はどんな時も寄り添ってくれる。
ひまわりの種を食べ慣れてない私を見て、「え、日本はひまわりの種食べないの？」と不思議がるみんな。
「食べないよ」と答えれば、
「なんで！？見るだけ？もったいないよ」と。
モッタイナイ！
なるほど、その発想はなかった…（笑）でも、ベトナムであんなに人気のひまわりの種を見ていたら、確かにもったいない気もしてきた。花を咲かせ人々を楽しませ、枯れてしまってから、ひまわりがもう一度輝ける場所を奪っているような気がしてきた。
みんなは日本で食べないことが不思議でならないのか、「種はどうするの？たくさんあるよね」とまた聞いてくる。
だよねぇ。いくら次のひまわりのためとはいえ、さすがに毎年大量の種が残りそうだよねぇ。
んー、でも人間食べないしなー。
えー、どうするんだろー。
えーっと、えーっと、
あ！
ひまわりの種が好きな動物がいたじゃん！
やっと気づく私。
そして自信満々に「ひまわりの種はハムスターの餌だよ！」と教える。
そうじゃん、ハム太郎食べてたじゃん！「だーいすきなのはーひーまわりのたねー♪」って歌ってたじゃん！ようやく日本でのひまわりの種の役割を思い出した！
のだけど…
「ハムスター・・・？」
みんなぽかん顔。
あああ、そうか、「ハムスター」が通じない！
その時iPhoneで画像を見せられない状況だったので、口で説明しないといけず。
「えーっとね、小さくて…丸くて、日本人はペットとして飼うんだけど…」
ううう、今度は「ペット」がうまく通じない！あーあーあーとなった末、ずっと頭の片隅にあった、けれど言ってはいけない言葉を思い切って口にしてしまった。
「一言でいうと、きれいなネズミ！」
…
＼てってれー／
ハムスター愛好家の方々大変申し訳ありません。私の語彙力（正しくは「やさしい日本語」を使う能力）とハムスターへの知識不足のせいで、禁句であることは重々承知な上で『ネズミ』というワードを出してしまいました。
そして案の定、それを聞いた子たちは大爆笑。
「えーーー！私たちネズミと同じものを食べてるのーーー！？」
なんとなく想像できるかもしれないけど、ベトナムのネズミはとても汚いイメージがある。私も前、市場で日本のよりもずっと大きな（モルモットかと思った）黒いネズミを目にして失神するかと思った（一瞬で目の前を通り過ぎていったので、幻覚だと思うことにした）。
「いやいや、ネズミっていってもきれいでね、子供にも人気があるんだよ！」
と急いでフォローしたけど、そうは言ってもネズミはネズミ。もうネズミとしか解釈されなかった。あああ。
その後もみんなはケラケラ笑いながら、ネズミの餌ならぬ、ひまわりの種を食べ続け、最後には「先生練習してね」と袋に入った種のお土産までもらった。
それから数日後の授業でまたみんなに会ったら、何よりもまず「ひまわりの種はネズミの餌！」と言ってた…（笑）やばい、相当印象に残ってる、なんなら普段私が教えてる文法事項よりもよく覚えてるし、みんなに広まってる…。
今度はちゃんとハムスターの画像を見せて説明したけど、一度刷り込まれた印象というのはなかなか消えないもので、結局爆笑の中「ネズミの餌」ってことになって一件落着。（落着してない感あるけど）
ちなみにこの日も机の中からひまわりの種が現れて、みんなで休み時間にカリカリ。やっぱり下手な私には剥いた状態のが定期的に補充された。
スーパーにも普通に売ってる。ここでは1kg400円くらい。
みんなあんなに大好きなのに、日本では人間用は売ってないから来日したら恋しくなるんだろうなあ…。今のうちに沢山食べとくんだよ。かりかりかり。
ひまわりの種が大好きなのはハム太郎のみにあらず。その愛はベトナムっ子も負けてない。
外国人労働者にとって日本は本当に「夢の島」？
毎週楽しみにしているドラマ「MIU404」。
何といっても、綾野剛と星野源が大好きで！この2人が出ていたコウノドリも毎週欠かさず見てたし、今回は2人が相棒だなんて、こんなに私得なドラマはないわけです。話も面白いし、考えさせられる場面も多い。
第5話タイトルは「夢の島」。日本で働く外国人労働者（留学生や技能実習生、最後に特定技能の話もちらり）がメインの話だった。
私は日本語教師として働いている。ドラマで出てきたような日本語学校ではなく、技能実習生として日本に来た外国人に対して初めの1ヵ月だけ日本語や日本のルールについて教える仕事だ。相手はみんなベトナム人。
だから働く中で感じていたこと、今回のドラマで描かれていたことがリンクして、苦しくなることもありながら見ていた。
「夢の島」
「借金してまで日本にやってくる。ジャパニーズドリームです」
この仕事を始めてまだ2年弱だけど、「ジャパニーズドリーム」は働き始めてすぐに感じた。昔言われていた「アメリカンドリーム」のような幻想が日本に対してある。かなり大きく具体的な憧れとして。
日本人はお金持ち。日本に行けばいい仕事といい人がいて、家族のためにたくさん稼ぐことができる。日本に来るベトナム人のほぼ全員がそんな希望を抱いてやってくる。借金をして。
「なんだってそうだ。まともにやろうとする人間と、抜け道探して悪さする人間がいる」
この仕事をしているとよく「外国人の給料ってめちゃくちゃ低いって本当？」と聞かれる。私はあくまでー日本語教師なので、詳細は知らないけれど、私が関わってるベトナム人が行く企業は不当な扱いをするわけではなく、最低賃金のところは多いけれど、きちんと働いた分の額を払っている。
残業に関しては、実習生の方から「したい」と言う子が多い。残業をした方がたくさん稼げるからだ。だから、残業が少ない企業に行く子は残念がる子もいる。もちろんその残業代もきちんと支払われている。
「日本人、私たち（外国人労働者）いらない。
欲しいのは、文句ない、言わない、
お金かからない、働くロボット」
ただ、悲しいことに、中には本当に外国人をただの人員しか扱わない企業や管理団体もある。それは相手国に原因がある時もあれば、日本側に原因がある時もある。
改善しようにも企業自体がそういう考えであればなかなか難しく、どんな企業に行き、そこでどう過ごすかは、究極その子の運だとしか言えない時もある。面接は本人の意思で行きたい企業を選ぶけど、ブラックがどうかなんて見極められないし。日本人が日本の会社を選ぶのにも苦労するのに、まして外国なら尚更。
だから、私にできることはただひとつ。
「これから会う人みんないい人だといいなあ」
いい企業でありますように、いい人がいますように、しっかりした条件の中で働き、きちんと稼げますように…。ただ願うしかない。それしかできない。悲しいけれど。
毎回毎回「幸あれ」…そう心の中で声をかけて、希望に満ちた背中を送り出す。せめて、と私が一緒に過ごせる期間はなるべく日本を、日本人を好きになってもらえるように、いい思い出を作れるように、工夫している。たとえこの先嫌なことがたくさんあっても、あの授業の時だけは楽しかった…そう思ってほしい。もちろん、授業以上に楽しいことに溢れた毎日を送れるのが1番なのだけど。
「日本、嫌い、なりたくなかった」
私もそうだ。嫌いになって欲しくない。同時に、日本人がベトナム人を嫌いになるようなことにもなって欲しくない。
賃金や労働条件だけでなく、一緒に働く日本人の理解も重要だ。国が違うのだから、常識、文化、習慣が違うのは当たり前。私も最初はその違いに驚いた。
でも、その違いを楽しめたら、お互いがもっと楽に笑顔で毎日を過ごせる。日本と違うことすると、だんだん笑えてくるもんね。「えー！なにそれ！」って受け入れて、何が違うのかを教えれば彼らはきちんと理解してくれる。日本のルールを守ろうとしてくれる。
それには、きちんと言葉を尽くすことが大事。信頼関係が大事。言葉なんて通じないし、と諦めるのではなく、簡単な日本語でもいいから、理解しようと歩み寄ればあっちも心を開いてくれる。そしたら、互いが互いを尊重できる社会になれるはず。
追記。
「大丈夫、どういう意味？」
「大丈夫？OK？NO？」
ドラマで出てきた「大丈夫」の意味の話。これこそ日本人らしい表現だよね。あと、「お願いします」も、外国人は自己紹介の「よろしくお願いします」でしか覚えていないから、何かを頼む時にも言うのがぴんとこないことも多い。
こういう小さなほころびから、大きな問題になってしまうことが本当にたくさんある。忙しいとは思うけど、少しでも時間をとって彼らの疑問や言葉に耳を傾けてくれる人が増えることを願ってる。（ああ、結局願うことしかできない…）
#毎日更新85日目
【エミナル・全身医療脱毛】1/8回目
エミナルクリニックで全身脱毛を始めた私。顔vioなしの8回コースを契約中。1回目の施術から1ヶ月以上経ったのでその感想を記録しておこうかと。
予約
私の院は開院してまだ数か月だからか、予約はかなりとりやすかった。希望する日時に用事ができてしまったけど、前日までならキャンセルできるからすぐに別の日に取れた。20時まで空いてるから1番遅くて18時からも施術できるのがいいね。
予約時間10分前にクリニックへ！
ちょっとバタバタしてしまったけど、なんとか予約時間前にクリニックに到着！最初に問診を書いて、担当してくれる方が肌に異常はないか聞いてくれる。そうやって時間をとって聞いてくれるの安心できる。
トイレ行かせてもらって、施術室へ。多分防災の関係上、完全な密室ではない（天井に接する壁が20センチくらいあいてる）けど、湘南に比べたらそんなに気にならない感じ。
いざ施術！
部屋にあるロッカーに荷物を入れて、着替え。vioはしないけどパンツも履き替えて、上から使い捨ての掛け物をかけて待っとく。
初回はうなじや二の腕裏側の撮影があった。その後、体の裏側を無料でシェービングしてくれる。
そして、いよいよ足先からうなじまで施術！ローションを塗って、そこにレーザーを当てて、拭き取り…の繰り返し。レーザーは湘南のウルトラ美肌のイメージ。ピピピって音がしながら、肌の上を滑らせていく感じ。
私は膝下が1番痛かった。ちくちくの強いバージョン。針でツンツン刺されてる感じ。他の部位はあったかいくらいで時々毛が濃い部分の時にちくっとする。油断してるから、常時痛い膝下よりそっちの方が怖い。
でも常に、施術してくれてる看護師さんが痛くないか、ひりつきはないかとか確認してくれるから安心できる。おしりとお腹、背中がくすぐったくて大変だった。私、本当くすぐったがりなんだよなあ。
そういえば、途中からもう1人看護師さんが入ってきて、2人でしてくれた。かなりスピーディーになるけど、レーザー当てとふき取りと、ローションとを同時進行でされると何にも集中できなくなって、気持ちが落ち着かなくなった（笑）なんせ、痛い、怖い、くすぐったいの刺激がいつ来るか分からないから、慣れるまでは気持ちがひっちゃかめっちゃか（笑）でも早いのは有難い。
施術後
着替えて受付に戻ったら、一旦座って担当した看護師さんが体に異常はないか確認してくれる。こういうフォローが嬉しい。念のため肌が荒れた時のための塗り薬ももらって終了。 エミナルでの施術は初めてだったからどきどきしたけど、丁寧な対応のおかげで安心してできた＾＾写真も撮ったり、初回ということで説明も丁寧だったりしたから、今回は1時間半くらいで終了。
施術から2週間後
湘南でもそうだったけど、施術から2週間くらい経つとだんだんと毛が抜けてくる。それまではレーザー当てたところも普通に伸びてくるんだけど、2週間経ったあたりから生きる気力がなくなったかのように、軽い力でするっと抜けるようになって、気付いたらその回のレーザー当てた部分の毛はなくなってる。
でも、その間にレーザーが当たらなかった毛穴（休んでた毛穴って認識なのかな？）からは毛が生えてくるから、見た目は思いっきりつるつる！ってわけじゃない。しかも1回目だし、3、4週間すると、また普通に生えてきてる。それでも剃る回数は減ったかな。
回数重ねていくと自己処理がぐぐっと楽になっていくのは、湘南の脇脱毛で経験済みだから、全身も気長に待とう。楽しみ。
1ヶ月後に予約
予約はネットから。夏真っ只中だから心配だったけど、すんなり取れた！そして、昨日2回目を受けてきました〜。前回よりは痛みはましになったかな。経過を含め、また数週間したらレポ書きます〜。
関連↓
最近の悩み↓
湘南でvio契約したいんだけど、痛いのが怖くて勇気が出ない…（笑）
頑張れ、私。
【茶道】文月のお稽古
7月の茶道のお稽古が最後だった。今月は4回もお稽古があったから、1ヶ月通してるんるん嬉しい気分。クーラーの調子が悪い茶室で暑さに耐えながらのお稽古。なんとか涼しげに、頑張った〜！
【七夕】7月第1週
7月といえば「七夕」を無視するわけにはいかない！
お花は、むくげ、こばんささ、ひおうぎ水仙、とらのお、われもこう。われもこうは「吾亦紅」と書くんだって！「私もまた紅い」なんだか素敵な名前！
【清流】7月第2週
名前は単純に水まんじゅうかと思ったら「くずざくら」って名前らしい。風流…！葛を使って作って、本来なら桜の葉で包むからとか。桜の葉使うの桜餅だけじゃないんだ…と発見。
お花は、むくげ、しもつけ、きょうかのこ、せいじ、こばんささ。小判笹の小判感がすごい。本当名づける人、想像力あるよねぇ。七夕の短冊みたいにも見えるなあ。
【石清水】7月第3週
先生に「何に見える？」って聞かれて迷わず「鳥！」って言ったら、蓑を被った船頭さんだった…（笑）めちゃくちゃくちばしに見えたんですけど…。でも言われてみればちゃんと船頭さんにも見える！水流をかたどったお菓子もあって、なんとも涼しげ。
お花は、むくげ、しもつけ、こばんささ、やはぎすすき、ひめひおうぎ水仙。
茶杓の銘の話になった時、「かささぎも7月に使えるよ」と教えていただき、「なぜ？」と思っていたら「そのような和歌がある」とのこと。早速調べてみたら、本当にあった！
かささぎの 渡せる橋に おく霜の 白きを見れば 夜ぞ更けにける
渡せる橋は天の川、霜は星を表してる。織姫と彦星が再会する時に、かささぎが翼を広げて道を作る…なんとも素敵な情景。この和歌、七夕のことって知ったうえで読むとすごく納得だけど、知らなければ「はて？」ってなるよね。でも昔の人からしたら「かささぎ」って言っただけでもう「七夕」と結び付いてたんだろうなあ。さすがや。
【朝顔】7月第4週
初め何か分からなくて、しばらくして「あ、朝顔か〜！！」って納得。まだまだ想像力が足りないや、頑張らなきゃ。周りは求肥でもちもちで美味しかった。
お花は、しもつけ、こばんささ、やはぎすすき、ひめひおうぎ水仙、数珠珊瑚。
この赤い子が数珠珊瑚。またまだ素敵な名前〜！
7月は4回のお稽古にて終了。来月からは通常通り月2回のお稽古に戻っちゃうからちょっと寂しい。家に簡単なお道具は揃ってるから、お稽古ない日はおうちで楽しもうかな＾＾
【鬼滅の刃】推しが決まりました〜！霞柱・時透くんですっ！
※推しの話だから当たり前ですが、ネタバレばかり。
「鬼滅の刃」ハマるのが目に見えていた。日常生活に支障をきたすレベルでハマってしまうと分かっていた。だからこそ、今まで避けてきた。絶対好きだから、怖くて手を出せないっていう（笑）
ただ、習い事仲間の中で鬼滅の漫画が回し読みされるようになり、ついに私のところにも回ってきた！怖いから数冊ずつゆっくり借りていて、あれよあれよと16巻まで読み終わった！！
もう、後半になればなるほど、どんどん面白くなっていく！なんなん、このテンポ感！！
まだ読んでなかった時に周りの人が「柱が！！」とか「推しが！！」とか言ってるのあんまりよく分かってなかったけど、もう、今めちゃくちゃ柱のかっこよさを感じてる。優しく強い。あああ、かっこいいいいい。読んでる子たちみんなが柱のことが大好きで、柱の命の心配をしていた理由がよく分かった。
そして、推しできるのかな〜と思っていたけど、現れました。私の最推し。「霞柱・時透無一郎」くん！！最初に出てきた時は「え、髪なが。やる気ある？影うす…」って感じだったのだけど、13〜15巻であっという間に虜になりました、はい。
あのツンデレ感、ギャップがたまらん。基本そういうのに弱い。120話の扉絵（っていうのかな？）であっかんべーしてる絵にやられた。
そして気付いた。
これ、DEATH NOTEのニアやん！！！
何を隠そう、私の厨二病をこじらせさせた「DEATH NOTE」の最推しはニア！そして時透くんにはニア的雰囲気がある！だからか！！こんなに胸が騒ぐんだ！！何年経っても好みは変わらないんだなあ…としみじみ。もうデスノ初めて読んでから10年以上経ってるですけどね…心はあの頃のまま…。
久々にニアの雰囲気に触れて、私の性癖が刺激された結果、それからちょっとでも時透くんが出るとキュンとしてしまう。なんなん、かっこいい。かわいい。かっこいい。かわいい。無限ループ。
15巻の柱稽古の時に炭治郎にだけ「デレ」見せてたのがたまらないよう。あんな、にっこり笑顔私にも見せて欲しい。でも死んだように冷たい目も向けられたい。嗚呼、だから読みたくなかったんだよ。こうなってしまうんだよ。出会ってしまったよ。
鬼滅の登場人物たちはみんな個性があって、スポットライトが当たって、憎みたくても憎めない愛すべきキャラクターたちがたくさん。絶対に推しが見つかると思う。気付いたらその推しを通して、蓋をしていた過去のオタク人生をも開いてしまうかも知れない。
目を背けたくなるほどの黒歴史が目の前に現れたとしても、鬼滅の登場人物たちはそんな自分を優しく受け止めてくれるはずだ。少なくとも、炭治郎はくもりなきまなこで包み込んでくれる。
だから、堂々とオタクをしよう。子供も大人も、普段少年漫画をあまり読まない女性だって虜にする鬼滅の刃。今なら大丈夫だ。私だけじゃない。霞のように、みんなに紛れるように、オタクを謳歌しよう。
