【茶道】文月のお稽古
7月の茶道のお稽古が最後だった。今月は4回もお稽古があったから、1ヶ月通してるんるん嬉しい気分。クーラーの調子が悪い茶室で暑さに耐えながらのお稽古。なんとか涼しげに、頑張った〜!
【七夕】7月第1週
7月といえば「七夕」を無視するわけにはいかない!
お花は、むくげ、こばんささ、ひおうぎ水仙、とらのお、われもこう。われもこうは「吾亦紅」と書くんだって!「私もまた紅い」なんだか素敵な名前!
【清流】7月第2週
名前は単純に水まんじゅうかと思ったら「くずざくら」って名前らしい。風流…!葛を使って作って、本来なら桜の葉で包むからとか。桜の葉使うの桜餅だけじゃないんだ…と発見。
お花は、むくげ、しもつけ、きょうかのこ、せいじ、こばんささ。小判笹の小判感がすごい。本当名づける人、想像力あるよねぇ。七夕の短冊みたいにも見えるなあ。
【石清水】7月第3週
先生に「何に見える?」って聞かれて迷わず「鳥!」って言ったら、蓑を被った船頭さんだった…(笑)めちゃくちゃくちばしに見えたんですけど…。でも言われてみればちゃんと船頭さんにも見える!水流をかたどったお菓子もあって、なんとも涼しげ。
お花は、むくげ、しもつけ、こばんささ、やはぎすすき、ひめひおうぎ水仙。
茶杓の銘の話になった時、「かささぎも7月に使えるよ」と教えていただき、「なぜ?」と思っていたら「そのような和歌がある」とのこと。早速調べてみたら、本当にあった!
かささぎの 渡せる橋に おく霜の 白きを見れば 夜ぞ更けにける
渡せる橋は天の川、霜は星を表してる。織姫と彦星が再会する時に、かささぎが翼を広げて道を作る…なんとも素敵な情景。この和歌、七夕のことって知ったうえで読むとすごく納得だけど、知らなければ「はて?」ってなるよね。でも昔の人からしたら「かささぎ」って言っただけでもう「七夕」と結び付いてたんだろうなあ。さすがや。
【朝顔】7月第4週
初め何か分からなくて、しばらくして「あ、朝顔か〜!!」って納得。まだまだ想像力が足りないや、頑張らなきゃ。周りは求肥でもちもちで美味しかった。
お花は、しもつけ、こばんささ、やはぎすすき、ひめひおうぎ水仙、数珠珊瑚。
この赤い子が数珠珊瑚。またまだ素敵な名前〜!
7月は4回のお稽古にて終了。来月からは通常通り月2回のお稽古に戻っちゃうからちょっと寂しい。家に簡単なお道具は揃ってるから、お稽古ない日はおうちで楽しもうかな^^