大人になってやって良かったこと【歯列矯正】

「矯正してどのくらい？」とこの前同僚に聞かれた。
もはや歯列矯正の状態が自然になりすぎてよく分かってなかったけど、冷静に振り返ってみると3年くらい経っていた。
月に一度の歯医者通い。昨日行ったら、ついに来月装置を外して補定装置を作るとのこと！やっと解放される！もう矯正装置のある口の中には慣れたけど、何より歯磨きが楽になるのが嬉しい。

矯正をしていると結構それについて話しかけられることが多く、そんな中で気付いたのは、「私もやってたよ〜」という歯列矯正経験者の多いこと多いこと！「みんなちゃんと綺麗にしてるんだな〜」と驚くばかり。

何を隠そう私は歯列矯正を始めるまで、なんなら始めてからしばらく経っても矯正に全く興味がなかった（笑）でも、今はやって良かったって心から思ってる。そんな私の過程を少しご紹介。

小さい頃から虫歯なし！だけど…

実は矯正を始めるまで、自分で歯医者に行った記憶がない。学校であった歯科検診でも虫歯はひっかからなかったけど、毎回指摘されたのが「歯並び」。

でも別に日常生活で周りの人から指摘されることはないし（そりゃ「あなたの歯並び気になる」と言う人なんていないだろ…笑）、特に気にせず、気付けば大学を卒業。

母親からの強い勧めでいやいや受診！

そんなこんなで矯正をしないまま月日は経ち、社会人2年目。だいぶ生活にも慣れてきた頃に母から矯正を勧められた。私の母は、もともとの私の歯並びと全く一緒。若い頃は気にしなかったけど、年を経るにつれ噛み合わせが悪くなり、矯正すれば良かったとめちゃくちゃ後悔してたらしく。その母の後悔と、私が生活に慣れた時期が一致し、受診することに。

お医者さんから「どうして矯正しようと思うんですか？気になるところはありますか？」と聞かれても、私自身に動機がないから「母から勧められて…」という小学生かい！っていうような返答しかできず（笑）

「何か心配なことありますか？」と聞かれても、歯医者の要領が分からなすぎて「痛いですか？」っていうこれまた小学生レベルな返答。

説明を聞いても「あと数十年もすれば入れ歯になるんだし、歯なんて綺麗にしなくてよくない？」って思ってた。最初はま〜〜〜ったくやる気がなかったけど、良い先生に恵まれたこともあり、重い腰を上げ始めてみることに。

というわけで、謎のモチベーションのまま、数年間の歯列矯正スタート！
食べづらいは話しづらいはで最初はきつかったけど、段々と歯並びがきれいになって、今は模型か？！と思うくらい。本当にやって良かったって母には感謝しかない。

でも、小さいころからやっている人はもっと大変だったろうなと思う。だって、調整した後数日は歯がめちゃくちゃ痛いのに、そんな中給食とか食べてたんでしょ？尊敬する。

自分が矯正していると自然と他人の歯並びも気になってくるもんで、今まで「誰も私の歯なんか見てないし～」って思ってただけに、やっぱり綺麗なのは大事だなと。

あと１か月、最後のゴムかけと歯磨き頑張ります。ああ、矯正装置外した時の解放感すごいだろうなあ。はよこい、次の受診日。

＃毎日更新46日目