何にも変えがたい幼馴染の空気感
鹿児島生まれではあるけど、小学3年までは転勤族で九州を転々としてた。その経験は私にとってすごく大きくて、今の私が外の世界になんの恐怖心がないのはそのおかげだと思ってる。
とはいえ、小学4年生から今まで(大学4年間は除き)なんだかんだ鹿児島に住んでる。だから私にとっての「幼馴染」は小学4年生、10歳の頃に出会った友達のことを指す。
仲良くなったきっかけなんて全然覚えていないんだけど、気付いたら一緒にいた友達。性格は似てるようで真逆で、でも気が合う。
今日半年以上ぶりに会えた。
私は先月誕生日を迎えて、その子は来月迎える。もうお互い27歳だ。
ということは気付けば出会って17年。なんてこった。
冷静に考えたらものすごく長い年月一緒にいた。鹿児島での年月分、その子と友達なんだなと思うとなんだかすごくあったかい気持ちになった。
仕事の休みが全然違うからなかなか会えないけど、その子はいつも見守ってくれてる感がある。応援してくれている気がする。
私、そんなに性格良くないから、こんないい子が友達で本当よかったなっていっつも思う。10歳の私ナイスすぎる。どんな手使って友達になったんや(笑)
何ヶ月ぶりだとしても、会えば一瞬で昨日も会ってたかのような雰囲気になるし、話は尽きない。どうでもいいことで笑って、長い沈黙すら落ち着く。
小さい頃転勤が多くて、幼馴染が身近にいる人が羨ましいなあと思っていたけど、その子は間違いなく私の「幼馴染」だ。憧れの。
おばあちゃんになるまで一緒に年をとっていけたらどんなに幸せだろう。むしろ定年後、やっと休みが合うようになってから旅行とかしまくりたいな。って今から言っちゃう。
これからも続く未来に、胸が高鳴る。
#毎日更新107日目