つむぎめむすび

つれづれなるままに、何気ない今日を。

02_20代からの歯列矯正

tsumugime.hatenablog.com

さて、前回の続き。嫌々ながら歯医者に行き、矯正を始めることに決めた私。何も分かってない私に、究極の二択が待っていた!

手術するか否か

歯型やレントゲンを撮ってこれからの方向性の話し合いをする中で候補として挙がったのが手術。わーお。ソレハ予想シテナカッタ。

どうも私の顎は下が上より前に出ているらしく(つまりしゃくれている)、手術しなくてもいいけど、した方が無理なくきれいに並べられるよとのこと。

ちなみに通常の歯列矯正は保険適用外だけど、手術をすると保険適用になるようで。ただ、手術前後1か月入院(!)らしく、その入院費とか考えると、費用、期間ではどちらの選択をしても変わらないと。
つまり、「すべてはあなた次第。どちらでも」状態。一番困る!なんせ流されるままに歯医者に連れてこられたやつですから。

少し考えて、1か月会社を休むのは無理がある・この年で顔が変わるのはちょっと怖いという理由で手術なしで、通常の矯正を始めることになりました。

 

親知らず含め5本3本抜歯

私はなぜか左上の親知らずが存在しなかった。「抜きました?」って散々聞かれた。無自覚で抜いてる、わけない…(笑)

下顎が小さく歯が収まりきっていない状態だったから、下の2本(3番か4番の歯)と、親知らず3本を抜く予定だったけど、進めていく中で下の2本の親知らずは温存することになり、結局3本抜いた。

罪のない歯を、ただきれいにしたいからという理由で抜くのはなんとなく気が引けて、「ごめんね、今まで20年以上ありがとう…」って気持ちになった。「持ち帰りますか?」って聞かれて「捨ててください」って答えたけど。

下の歯は矯正を始めて数か月経ってから一気に2本、上の1本の親知らずは装置を支える役目もしていたから、終盤に入った最近抜いた。真っ当に生えてた歯たちだったから、特に痛みも腫れることもなく、あっという間に姿を消した。

裏側矯正期が1番きつかった

芸能人とか、矯正をばれたくない人とか裏側に器具付けてるけど、あれ、本当にきついから!すごいわ…みんな…。私は1年くらいだったからなあ、上下どちらも裏側、表側につけてた。とにかく歯が並ぶスペースを作るために広げたり、場合によっては部分的に狭めたり。


もうとにかく話しづらいし、食べづらい!下に口内炎できたり。あれでよく仕事できてたなってくらい。もうやりたくない。
外れた時すっごい嬉しかったもん。テレビに出てる人とか裏側しかできないんだろうけど、かなり話しづらくなるから、それで平然と仕事してんのまじですごい。ちなみに食べる時はほうれん草やもやしとかが流れるように器具に引っかかって、一生食道に辿り着かない。

 

序盤はとにかく慣れない違和感と痛みと口内炎との戦い。最近はずいぶん慣れて、自分も矯正のプロになってきたなあと実感する(笑)

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