つむぎめむすび

つれづれなるままに、何気ない今日を。

【白銀の墟 玄の月】ざざっと個人的ツボポイント

前回は割と真面目に「白銀」を振り返った↓

tsumugime.hatenablog.com

 

ので、今回は独断と偏見による個人的ツボポイントを振り返っていこうと思う。いざ!

 

泰麒の短髪癖っ毛がたまらんんん!

もともと十二国記シリーズで初めて読んだ「魔性の子」。その時から「え!高里くんって癖っ毛なのおおおおお」ってその癖っ毛にキュンとしてたのですが、「風の海 迷宮の岸」でも相変わらずの癖っ毛の雛泰麒にキュン。

そして、「風の海」での発見は、高里くんの髪質は短髪では癖っ毛で、長髪ではストレートだってこと!!

なんてこった!私は高里くんの癖っ毛前髪が好きだ!好きなんだ!なぜ伸ばそうとする女仙!!あの癖っ毛がなくなるやないかい!!

読み進めていくうちに私は諦めた。「そっか…麒麟でいる以上髪は長くないといけないのか…じゃあ癖っ毛はもう見られないのか…」と。仕方がないことだと受け入れていた。のだけど!

だけど!

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わあああ〜!「白銀」の表紙がまさかの癖っ毛泰麒〜!!真正面からこっち向いてる〜!!

台輔らしい衣装もたまらん〜!萌え袖からの手も可愛いいいい

ということで、とにかく泰麒の癖っ毛が好き。戴に戻って数ヶ月経っても、ちゃんと短く切り揃えてるところも好き。これからどうなるのかな。また伸ばしちゃうのかな。

黒麒に関する知識はみんなないんだし、黒麒は短い鬣ってことにしよう、うん。癖っ毛万歳。癖っ毛ありがとう。

 

先生って呼ぶところ

癖っ毛騒動でふざけた後にこんな重い話…(笑)「白銀」3巻は正頼に会いに行く場面と、阿選に平伏する場面が好きなのですが(泰麒が意志で天に逆らう場面)特に、あの「……先生」と呼ぶところが泣ける( ; ; )

「その岸を故郷と呼べるのは、たった一人、居てもいいと言ってくれた人がいたから」

先生と一緒に過ごしたのはたった2、3週間だけだったけど、蓬莱の泰麒にとってどれだけ大きな存在だったのか感じられて、広瀬先生が報われた気がして、たまらなくなる。良かったね、先生。

そして、改めて高里要として蓬莱で生きた強さを感じる…。広瀬先生、ありがとう。どうか蓬莱で強く生きて。

 

飛燕の死つらかった…

もう本当、まっっっじで悲しかった、胸ぎゅーってなった。雛泰麒が大好きだった飛燕。

隻腕の李斎を庇って死んじゃうなんて、どこまでも飛燕らしい…( ; ; )本当にいい主従関係…。李斎を守ってくれてありがとう。

 

耶利ちゃんがファンの鏡

「面白い御仁だな。本当に台輔は面白い」とか耶利ちゃんが泰麒のことを言うたびに、「でしょ!うちの子すごいでしょ!」ってなってた(誰目線

とにかく泰麒贔屓だからなんであっても泰麒が褒められると嬉しい。褒められてなくても何か違うと思ってもらえるだけで嬉しい。あまあま。

青年泰麒がこれからどうなっていくのか分からないけど、戦闘モードの泰麒と、信頼できる人に囲まれたほわほわ泰麒のギャップに驚く耶利ちゃんをぜひ見たい…!ずっと大人に囲まれてきた泰麒だし、耶利ちゃんとは普通の主従とは違う関係築いて欲しいなあ…!!

無双耶利ちゃん、泰麒を気に入ってくれてありがとう。これからもよろしくね。

 

とまあ、色々とツボはありましたが、現時点でのツボをつらつらと心のままに記録しておきました。

何はともあれ、泰麒を取り巻く全ての人、ものにありがとう。ですわ(笑)

そして、小野先生、素敵な作品をありがとう。独特の世界設定のおかげで、どこかで生きる陽子ちゃんや泰麒の想像が捗ります。勝手な想像をめぐらせながら、気を長くして短編を待とう。